今年初「なんば」
谷中銀座に買い物に行っていつものように八百屋に。するとゆでトウモロコシが売っていました。まだゆでたてで暖かいので一本購入。これが今年は初のトウモロコシになります。いつも初夏から見かけると買うことが多いのです。逆に生のトウモロコシは以外と買いません。
東紀州ではトウモロコシ、コーンのことを「なんば」と言います。たぶん相当狭い地域だと思いますが。
ステーキの付け合わせの「コーン」は「コーン」ですが、生のトウモロコシや、ゆでたトウモロコシは自分にとって「トウモロコシ」ではなく「なんば」なんですよね。
朝に畑に行って取ってきた「なんば」を茹でて食べるのが夏の定番で、夏休みとなると毎日飽きるほど食べていました。今思えばこんな贅沢な話はないのですが。
「トウモロコシ」は鮮度が命で収穫した後いかにかはく食べるかがすべてです。どうしても市販のものだと味がいまいちなのはしかたがありません。
とは言いつつ美味しくいただきました。
昔食べた「なんば」は自分で畑を作って栽培するしかもう二度と食べることはできないのです。やはり畑のできるところに移住するしかないのかなー。